今日は小学校でリズム遊びの授業を行った。
森羅万象すべてのものは固有のリズムを持っている。私たちもそれぞれに自分のリズムを持っている。
その個々のリズムを引き出すことが、この授業の目的。
この授業では、子どもたちはピアノの音に合わせて体を揺らし、ボディパーカッションや歌で自分を表現する。
ほとんど知識を入れず、上手い下手も関係ない。ただ、自分の体とよく遊ぶ。
最初は頭で考えながらやってて足がもつれそうになっていた子どもたちも、どんどん自分のリズム感を見つけていく。
難しい顔をしていた子がどんどん笑顔になっていく。
隣の子とリズムが違っててOK。
あなたも私も素晴らしい☆
これがほんとの調和だね。
子どもたちの笑顔のパワーは本当にすごい。私も嬉しくなってそれに応える。すると子どもたちから、また笑顔が返って来て、とてもいいエネルギーが回り出す。子どもの純粋さに共鳴して私の中の純粋さが、ドンドン引き出される。鏡の法則ね。
あぁ、ほんとにほんとに幸せな時間。
私は大雑把に見えて、潔癖な部分もあり、シンプルなことを難しく難しくしてしまう時がある。
でも、子どもたちを前にすると、自分が作り出した枠から自由になれる。
何でもOK。
1人の男の子が帰り際、私の手を握りながら目をキラキラさせて、
『あやちゃんセンセ…今度はいつ会えるの⁇』と．．．たまら〜ん、嬉しい☆
子どもってストレートに想いを伝えてくるので感心する。見習いたい。
